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間知ブロック積み工事が完了しました。
バッチリですね!!
コーナーの隙間は左官屋さんが来て、キレイに埋めてくれました。
間知ブロック積みが進んで参りました。
重いブロックを一つ一つ丁寧に積み上げていきます。
地中の水分を抜く、水抜きパイプを3㎡に一本の割合でいれていきます。
間知ブロックの後ろはコンクリートを打設して固めます。
さらに生コンの裏側は砕石をいれて、ガチガチに固めます。
こうして1段積み上げるごとに、コンクリート打設、砕石を入れて固める作業を繰り返すので、とてもゆっくり積み上げられていくことになります。
道路に面する斜面を間知ブロックで土留めする一方、平地は3区画に分けます。それぞれの区画は高さが違うので、区画の段差の土が崩れないように土留めの擁壁を作ります。
擁壁が出来る場所を堀り、擁壁のベースコンクリートを打ち、擁壁の型枠を立てました。
鉄筋を用いない、無重力擁壁という種類になります。
既設の電柱は、位置を変えて移設するのですが、電柱を移設する当たって一度電線を預ける為の仮設の電柱を立てることになっています。
仮設の電柱を建てるための穴をドリルであけます。
高所作業車等を使って、写真中央に横たわっている仮設電柱を立てました。
いよいよ間知ブロック積みが始まりました。
東側一段目。
北東コーナー部分。このブロックを3,5mの高さまで積み上げます。
北側
間知ブロックを積むためのベースを作りました。
西側
北側は既存の擁壁を生かして、擁壁より内部から積み上げていきます。
斜面をほっていると、もともと土留めに使っていた巨大な岩が姿を現しました。
2or3tある岩が5個程出てきました。チェーンで巻いて、ユンボで吊り上げます。
トラックに載せて運搬。
巨大すぎる岩はトラックに乗りません。
2,5tのユンボで釣り上げて邪魔にならない場所に一旦運びます。
傾斜面を掘る際に外れた木もユンボで運びます。
間知ブロックをキレイに、正確な角度で積み上げられるように、土台となるベースまで作らなければなりません。
ベースを作るためのスペースを掘るために、板を上部と下部に出して、正確な深さや位置を出します。
これを遣り方といいます。
ベースの下地となる枠を作ります。
完成したベースの下地のコンクリ。
切り立った傾斜面は間知ブロックを積んで、土砂崩れを防ぎ、家を建てられるようにします。
道路に面した傾斜面。既存の擁壁を撤去します。
ユンボで一定の深さに堀進めていきます。
間知ブロックを積む傾斜面の角度を作るために、仕上げは長い定規を当てながら掘り進めて行きます。
木がどけないといけない訳ですが、チェーンソーやノコギリで切れるのは、地面より上まで。
地中の株は人力で掘り出すのは困難です。
ユンボで株を掘り出します。
掘り出せました。
普通の物件じゃ物足りない! イーグルハウスの個性あふれる物件をカタチにする現場監督の日々の奮闘記です。